ゆる~り、もゆる~り・・・その3 [海]
ユルリ島は「ウミウのいる島」という意味で、モユルリ島は小さいユルリ島という意味だそうです。
その名のとおり、モユルリ島の北側にはいくつか岩がありまして、双眼鏡で見るとどれもウミウがたくさん集っておりました。
でも、写真では遠すぎて鳥かは・・・???
モユルリ島の北まで行ったら、今度は島の西側を通って戻ってきます。
ユルリ島西岸には鉄梯子が架けられておりまして、灯台の保守にはここから上陸するんでしょうか(上陸したいぞ!)。
二つ岩を振り返ると、カモメさんが追いかけて来てました。
すぐに抜かれましたけどね。
ユルリ島を顧みる頃にはようやく、双眼鏡のピントも合うようになりました。
どこからともなく、ウトウの群れが現れて、プカプカ浮かんでいたりして・・・
海鳥というのは結構長い時間海に潜れるから、突然姿を消してあらぬ方向から現れるのでした。
かろうじてカメラにおさまったものの、ボケボケ~なウトウです。
海上でのバードウォッチングは、神出鬼没というかモグラ叩き的というか・・・
ウミウなんぞはオカで見た方がわかりやすいのね。
この時期は、繁殖期を終えて海鳥さん達が島を離れていくので、密度が低いようです。
お客さんの密度も低かったので、悠々と見れました。
エキスパート・バードウォッチャーの人がうぞうぞいたら、船の上でおろおろしてるorange-becoなんぞは海に落とされていたかもしれません。
今回のクルーズではウトウ、ウミスズメ、ウミウ等に遭遇しました。
他にもいろいろ聞き慣れない鳥の名前がいっぱい出てきましたが・・・
エトピリカやケイマフリは残念ながら現れませんでした。
最初の頃は鳥ガイドさんが、「左手10時の方向に●●が~」などと教えてくれていても、ピントが合わなくて、ピントが合った頃には鳥が潜って見えなくなっちゃたりしましたが、だんだんに海鳥を見るタイミングが合うようになりました(要はオカで海鳥観察をこなしてから外洋デビューするべきなんですが)。
この日の鳥ガイドさんは、『遠い記憶、忘れられた風景。』のヒトで、orange-becoも時々このサイトのハイな写真を見ては郷愁に浸りきってます。記念にサイン貰っておけばよかったな・・・・
2時間半のクルージングを終え、カモメさんがズラーっと並んでお出迎えの落石漁港に戻ってまいりました。
落石ネイチャークルーズは、鳥ガイドさん付きで通年運航(金・土・日・祝、最少催行人員3名・要予約)なので、マイルが貯まったら、また行ってまいるぞ~!
と冬の海に完全武装で挑む覚悟をしたのでありました。
やっぱりよさげだなー。
そうか「ウ島」なんだ。そして「小ウ島」か。
by 春分 (2010-10-01 22:27)
orangeさん おはようございます。
遠い記憶忘れられた風景・・・さっそくお気にいりに・・・。笑)
海は暖かくが基本ですね・・・飴玉もお忘れなく・・・。笑)
by ひげ (2010-10-02 05:32)
春分様、こんばんは。
ウ島⇒ウトウ・・・気が付きませんでした。
ウトウのいっぱいいる島ならなおさらよいですね。
by orange-beco (2010-10-02 19:46)
ひげ様、お晩です。
なかなかよいでしょう?
素敵な写真がいっぱいです。
冬の海はどんな感じでしょうか・・・
by orange-beco (2010-10-02 19:50)