白鳥まんじゅう [野鳥]
首がないと、
いえ、見えてないと、水鳥は饅頭みたいに見える・・・と私は思っています。
そう、あのコンビニに並んでる、ほかほかの肉まんとか餡まんみたいに白くてぽってりしてるでしょ?
(灰色してるのもいるけどね)
白鳥の長い首は優美ですが、個人的には、こうやって首をたたんで丸くなって寝ている姿が好きです。
保護色なファミリー [野鳥]
右側が、おとーさんで、左側がおかーさん。
おかーさんの左側に、実は雛っ子もいます(わかるかな?)
近くを通りかかったら、おとーさんを驚かしてしまったみたい。
警戒して、目の上の赤いのが大きくなってました。
そもそも、登山道に堂々と出てきているのは雷鳥さん達の方なのだけど・・・。
動かないとわからないくらい保護色してるんだけど・・・。
手前の大きいのが、おかーさん。
こんな子でも、夏の終わりにはオトナと同じ大きさの雛っ子になっているはず。
マリン(元)ガールの優雅な休日は・・・ [野鳥]
落石漁港からユルリ島・モユルリ島を周回する海鳥ウォッチング。
海鳥さん達の繁殖期だけあって、なかなか濃厚なクルージングでありました。
出航時刻が近づくと、続々とヒトが集まってきて、修学旅行を除いたら納沙布岬や車石よりも人気があるのではないかしら?と思うほど。
午前便だけにするつもりでしたが、キレイなおねーさんに「午後便にも空があるのでいかがですか?」とのお誘いに一度は断ったものの、思い直して午後便にも乗ってしまったのでした(何かが起こる予感がした??)。
迫撃砲みたいなズームレンズを付けたカメラで”武装”したヒト達がほとんどですが、元ガールは×18ズームのデジカメという超軽装。
午前便でもはるか遠くを飛んでるエトピリカとか、ケイマフリが船上をかすめて飛んでったり、それなりに見れましたが、2周目の午後便ではいろんな海鳥さん達が寄ってきてくれました。
ココではフツーに見られるウトウさん。
はるばるオーストラリアから渡ってきたミズナギドリの団体さん。
目の周りの白い縁取りがキュートなケイマフリさん。
超低空飛行する姿も愛嬌たっぷり。(飛んでるところは撮れませんでしたが)
元ガールはエトピリカより、こちらの方がお気に入り。
赤い足のヒトですが足は水面下でした。
一番人気のエトピリカさん後ろ姿。
飾羽がはっきり見れました。
ダブルでお出まし(デコイじゃないよ)。
エトピリカさん達に気に入られたのか、かなり船の近くに飛んできてくれて、何度も海に潜ったりまた顔を出したりを繰り返し、なかなか飛び去ろうとはしませんでした。
タイムアウトになったので、船の方から立ち去ることになりました。
バカチョンデジカメでもそれなりに写っていたので、武装されてた方々はかなり良い写真が撮れたのではないかと思います。
そう思うと武装したくもなりますが、道具が重いと持ち歩かないでしょうから、やっぱりなくてもいいかなぁ・・・。
ミニサイズ? [野鳥]
ある晴れてなかった日の朝。
ずいぶん北の町の郊外では、
道路っぱたの草叢に、低空飛行してきた物体が・・・・
てな感じで、コアカゲラさんが枯れ草につかまって
なにやら一生懸命採食しておりました。
もっと小さなコゲラさんでさえ枯れ草につかまってるところなんて見たことなーい!
脇を通る道路はトラックだの観光バスだの通ったりするんだけど、一向にお構いなし。
うん・・・さっきから、ず~っと見てるよ。
ぷくぷく・・・ [野鳥]
昼間の気温も10℃を超え、冬にしては暖かな日。
小鳥達には、まだまだ寒い季節だから。
羽をいっぱい膨らませて。
素足にブーツを履くわけでもなく、ひたすら羽を膨らませ・・・
春はそこまで来てるから、あと少しの辛抱です。
・・・・
いっけねー
早くしないと冬が終わっちまうべさ・・・
コゲラちゃん [野鳥]
今日は勤労感謝の日。
今時期は忙しいけれど、日々、仕事があることに感謝です。
おやすみなので、隣町の公園に行き、上ばっかり見ているヒトになってみた。
木々の葉が落ちてくる今時は、シジュウカラが群れをつくり、高木の枝先をあちこち飛び回る。
でも、つかまったのはコイツ↑ だけ~
コゲラがギィ~と鳴く声も聞こえて、
聞こえる・・・
聞こえる・・・
割と近くで・・・
コゲラちゃんの後ろ姿発見!
お顔は見えませ~ん
ここで、ちょっと横を向いてくれたらよかったんだけど、奥の木に飛び移ってしまいました。
少し遠くなった分、安心したのか悠々とお食事中。
横姿も見れました。
体つきはキツツキっぽいのですが、嘴は小さくて細め。
一度、正面顔を見てみたいものです・・・・・・どうやって???
サルオガセの森では [野鳥]
前日の夕陽は燃えるようでした。
やはり、ココに来てしまいましたね。
暗くなるまで、ずっとこの景色を眺めておりました。
翌朝はいまひとつ・・・曇り空
ですが、遥か彼方に国後島の泊山が見えておりました。
サルオガセの垂れ下がるアカエゾマツにはアオサギが集い、
キョッ、キョッ、キョッ・・・
アカゲラの声が聞こえたので、静かに進んでいくと
いましたね。
ん・・・?
今日のはデカいぞ!
オオアカゲラの♂。
アカゲラに比べてヒゲ(のように見える)が太くて、強面な感じ(個人的にはアカゲラの方がカワイイので好きかな)。
水辺を彩るアッケシソウがほんのりと紅葉を始めておりました。
つぶらな瞳で [野鳥]
峠から原に降りて行く道はブナやダケカンバの森の中。
夜行バスが着く時間をとっくに過ぎているから、ちょうどヒトの少ない時間帯。
ひんやりとした空気や森の香りが心地よいけれど、前日の雨に濡れた木道はとても滑りやすいので冷や汗モノです(^_^;)。
しばし歩くと先行者を発見!
かなり軽装。
しかも身軽な足取り。
後姿はとても地味である。
何だろうね~?
横顔は結構キュート。つぶらな瞳はヒタキっぽい。
近くでキビタキの囀りが聞こえていたから、ひょっとして、コイツも大きくなったら(オトナになったら)黄色くなるのかと期待したけど、どうやらサメビタキの若鳥らしい。
残念だが、黄色くなれないのね。
森の中は涼しいけれど、日陰が無い尾瀬ヶ原は結構暑い。
鳥さんだって暑いでしょう。
なのにノビタキ奥様は葦の穂に捉まって日光浴。
いえ、単にお餌を探しているんでないかと・・・
しかしながら、大物は案外近くにいるんです。
ほら、すぐ後ろにデッカイいも虫が・・・